救急救命士のメディカルコントロールとは?
メディカルコントロールというのは、
救急現場から病院などの医療機関へ患者を搬送するまでの間に、
救急救命士や救急隊員が行なう応急処置を、医学的な観点から、質を保障することです。
そして、そのためには、次のメディカルコントロール体制を構築することが必要なのです。
1つ目は、
救急現場から医療機関へ患者を搬送するまで、
救急隊が24時間体制で、すぐに病院の医師から指示や指導、
助言を迅速に求める体制を構築する。
2つ目は、
救急救命士が、行った救急処置を振り返り、
その医学的な判断と処置が正しかったかについて、
事後検証を医師が専門的見地によって検証する体制を構築する。
そして、医師の評価から、
知識と技術のさらなる向上を図るために、
救急救命士は訓練を行なう。
3つ目は、
救急救命士の資格を取得した後の再教育および、
更に高度な救急処置を行えるようにするために、
定期的に医療機関で実習を行なえる体制を構築する。
救急救命士という制度が創設されてから、
10年以上経過しています。
救急救命士は、
医療職の部門に位置付けられるようになり、
医師の指示のもと、救急救命処置を行なうことにより、
救命率の向上に大きな役割を果たしています。
